Teams「ウェビナー」「ライブイベント」の画質比較してました。一見するとどちらを使っても同じような事ができるので、「どちらを使うか迷う」と相談されます。確かに一方的な配信イベントであれば、どちらも同じように使う事ができます。

でも、実はそもそもの映像配信ツールとしては別物です。TeamsやZoomなどのWEB会議ツールは、普通のWEBページを見るのと同じように、WEBサーバーを利用しています。それに対してTeamsライブイベントは、ストリーミング配信されているので、そもそも別物なのです。ストリーミング配信なので、音声の遅延も少なく、画質もクリアです。

検証したケース

そもそもツールの構造が違うものを比較するのは、ナンセンスなのかもしれませんが、とりあえず目視で確かめてみました。比較したのは、画面共有したパワーポイントや動画、そしてスイッチャーを用いて外部機器からパワーポイントや映像を配信した場合の画質について、比べてみました。

検証結果

解像度とフレームレートについては以上の通りです。ライブイベントの方が数字が大きいですね。ただウェビナーでは「PowerPointLive」が使えるので、画面共有はウェビナーの方が綺麗に見せる事ができます。

実際の画質を比べてみると、スイッチャーを経由した外部機器からの映像に関しては、圧倒的にライブイベントが綺麗でした。滑らかで綺麗です。

それと録画データを比べてみても、スイッチャー経由での映像に関しては、ライブイベントが圧倒的に綺麗です。イベントを録画してオンデマンド視聴を予定している場合は、断然ライブイベントを選択した方が良いと言えます。

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